Blog記事一覧 > 7月, 2016 | 大分市古国府の交通事故治療専門院 大分交通事故治療・むちうち専門整骨院の記事一覧
こんにちは。
大分市の交通事故(むちうち症)専門院
大分交通事故治療・むちうち専門整骨院の利光です。
交通事故(むちうち症)の後遺症について
今回は第五回目となります。
今回は、受傷後の筋肉の緊張により
生理的湾曲(背骨の正常なカーブ)が消失することで
いわゆる「ストレートネック」となり
首に負担がかかりやすくなる場合があります。
最近では。パソコン作業や携帯電話の見過ぎ
による不良姿勢から、頸椎(首の骨)が
ストレートネックになっている方も多いです。
5~6㎏もある頭を支えるには、
真ん中の首の骨だけでは支えられないので
筋肉の支えが必要不可欠ですが、
この筋肉がダメージにより弱ったり
緊張が持続することで骨を引っ張り
正常な背骨のカーブに影響を与える事が多いです。
この場合、いきなり動きの悪い首の骨を矯正
するのは危険をともなうので
当院ではソフトな力で、まず緊張している筋肉をゆるめ
その後、背骨のカーブに合わせて、ゆっくりと
関節を動かしていくので安全です。
その結果、背骨のカーブが正常にもどり
筋肉も柔軟性が回復する事で、疲れにくくなり
凝りや痛み、神経症状、頭痛、めまい等も
改善していきます。
よく病院では、牽引といって機械で引っ張りますが
機会では、個人個人に合わせた微妙な方向や
力加減が難しく、体も防御反応をおこし
かえって痛みが増す場合も多々あるようです。
交通事故での「むちうち症」で、牽引治療を受けたが
まったく変わらない方や、かえって悪化した方は
当院の無痛整体を試してみてください。
只今、病院で治療を受けている方も
転院は自由ですので、お気軽にご相談ください。
お大事にどうぞ~
こんにちは。
大分市の交通事故・むちうち治療専門治療院
(大分交通事故治療・むちうち専門整骨院)の利光です。
交通事故(むちうち症)の後遺症について
今回は、日時が経過した後に、
肩の関節が硬くなり、あたかも「五十肩」状態に
なってしまう場合があります。
これは、受傷直後の痛みが強かったり
病院で首にギブスや装具をつけての固定期間が
長かった場合に起こりやすいのですが、
肩の付け根である「肩甲骨」の動きが悪くなり
腕が上がりにくくなったり
後ろに回りにくくなったりします。
(髪が結えない、帯が結べない状態)
交通事故後に限らず、病院で「五十肩」と診断されると
「一年くらいすると自然に治る」と
言われることが多いようですが
実際は何年たっても固まったままの方も
治療に来られます。
拝見すると肩甲骨が背面で肋骨にへばり付き
肩甲骨と肋骨のすき間がほとんどなくなっている
場合が多いです。
当院では早ければ3ヶ月位で改善が可能ですが
やはり予防をしておいた方が良いです。
まずは肩甲骨を自力で動かす運動として
体の前で肘をまげて、両手の指先を
肩関節の上の部分に乗せます。
そのまま指先を肩から離さないようにして
肩を前から後ろにかけて大きく回します。
この時に呼吸を止めないで、
吐く息中心の深呼吸を繰り返します。
前から後ろにかけて約10回、
その後今度は後ろから前に10回まわし
もう一度、前から後ろに10回まわします。
動きの硬い方は、「ゴリゴリ」と
音がするかもしれませんが
痛みがなければ大丈夫です。
主にパソコン作業や、スマホを長い時間
同じ姿勢で見た後などに行ってもらうとよいです。
このように、交通事故でのむちうち症では
首を顎を上げながら回すと、関節に負担がかかるので
肩甲骨を動かした方が無難で有効です。
交通事故もむちうちで痛めた部分に、
響かない範囲で行なってみてください。
お大事にどうぞ~
こんにちは。
大分市の交通事故・むちうち症専門治療院
大分交通事故回復センター(利光整骨院)
院長の利光 正です。
交通事故後の後遺症について書いてきましたが
今回は、事故後に数日たって起きてくる
「他の部位の痛み」です。
よく交通事故直後は、首しか痛くなかったのに
数日たってから、腰や手足に痛みが出てくる場合があります。
これは交通事故時の衝撃度や、被害状況にもよりますが
1、最初からダメージがあった場合
2、かばって動いている内に、後から負担がかかったもの
に分けられます。
人間の脳は、一番衝撃の強かった部位に意識が向くと
他のそれ以下のダメージや痛みは認識が遅れる場合が多いです。
ただ交通事故保険の特性上、受傷から3週間以上経過してから
痛みが出た場合は、初診時のカルテや診断書に記載されていないと
交通事故保険での治療が受けれなくなる場合があります。
ただし、保険会社が認めてくれなくても
ドクターのカルテに記載があれば、
日時が経っていても追加で治療が可能な場合があったので
病院(初回に診断をうけた)に問い合わせてみてください。
お大事にどうぞ。