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自動車の運転中はエコノミー症候群に注意! | 大分市古国府の交通事故治療専門院 大分交通事故治療・むちうち専門整骨院

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自動車の運転中はエコノミー症候群に注意!

2016.04.24 | Category: エコノミー症候群,交通事故の後遺症

こんにちは

大分の交通事故・むちうち治療専門の
利光整骨院・ボディバランス大分です。

熊本県では、頻発する震災の影響で

「エコノミークラス症候群」

が多発しているそうです。

この病気は長時間、同じ姿勢で座ったままでいると
脚の静脈の血が流れにくくなり、

「血栓」(血の塊)ができる事があり、
これが肺や心臓に飛んで血管がつまってしまうと
死に至ることもある危険な状態です。

特に湿度が20%以下になって乾燥している飛行機内で、
長時間同じ体勢でいることで発症しやすく

とりわけ座席の狭いエコノミークラス席で発病する確率が高いために、
エコノミークラス症候群と呼ばれていますが、

2002年に日本人サッカー選手の高原直泰が、
旅客機での移動に際して、エコノミークラスより格段に広い

ビジネスクラスを利用して発病したこともあり、
エコノミークラス以外なら安全ということではないようです。

また必ずしも、飛行機の中でのみ起こるわけではありません。

今回の熊本のように、車の中や、列車やバスなどでも
発生の可能性はあるのです。

タクシー運転手さんや長距離トラック運転手
の発症も報告されています。

狭いところでじっとしていると起きやすくなるので
予防としてこまめな動作を行う必要があります。

じゃあ、具体的に何をしたらよいかというと

1,まずは靴を脱いで、足の指をこまめに動かすことです。

例えば足の指でジャンケンしたり (ぐー、ぱー、だけでも0Kです)

足首を下、上に曲げたり伸ばしたりと、
とにかくこまめに動かす事が大切です。

2,こまめに水を飲む。

(コーヒー、アルコールは利尿作用があるので
 摂り過ぎに注意)

今回のような場合は手に入りにくい場合がありますが、
こまめな水分摂取が必要です。

3,ゆったりとした服を着る。

(締めつける洋服は、ゆったりとしたものに
 変えた方がよいです)

あと、体操座り、足を組むを続けてもなりやすいので
たまに立ち上がって伸びをしたり、
その場で足踏みをするのもオススメです。

これらのことは、車内や会社で座りっ放しの方や、
足が冷えたりむくんだりしやすい方にも有効です。

ぜひこれを機会に、習慣にしてみてください。

それではまた~