車の運転中にくびの痛みを予防するコツとは?
こんにちは。
大分市の交通事故・むちうち治療専門院
「大分交通事故治療・むちうち専門整骨院」の利光整骨院です。
今年のゴールデンウイークは、震災の影響で
あまり遠出をした方は、あまり多くはなかったようです。
そんな中でも遠方への帰省の為、長時間運転で
くびや腰に痛みを訴えて見えた方が
連休明けに何人かいました。
原因としては同じ姿勢により、特定の筋肉が
頭を支えるため、緊張から血行不良をおこし
筋肉内に疲労物質が蓄積することで
痛みを発するようになると思われます。
この場合ハンドルを握っている時間が長く
手首を固めてしまうことで、うでに力がいり
上半身に緊張が持続してしまいがちです。
対策として、まめな休憩やストレッチが必要ですが
その前に、ハンドルを握った手指の力を
極力抜いておくことが大切です。
例えば、猛スピードで長時間運転するレーサーは
さぞかしハンドルを力をこめて握り締めているのでは
と思いますが、実は一流のレーサーほど
猛スピードの中でも、ハンドルはかる~く
握っているそうです。
それにより肩の余分な力が抜け、とっさの方向転換にも
瞬時に対応でき、なおかつ疲れないとの話です。
これは運転中に限った事ではありませんが
大リーグのイチロー選手も、構えた時に
バットをかる~く持っているイメージがあります。
きっと力いっぱい握っていては、いろんな球種に
対応できないのでしょう。
これを見習い、運転中に肩に力が要ることで
くびなどにコリや痛みが出やすい方は
ふだんより力をぬいて、ハンドルを握るように
してみてはいかがでしょうか?
それでは今日も交通事故に気をつけて
安全運転をこころがけましょう!